登記簿謄本取得センターHOME

登記簿取得Q&A~登記簿謄本取得でよくある質問

登記簿に関する用語説明

  • 法人登記簿の役割・見方
  • 企業の与信調査(法人)
  • 法人登記手続き

  • 不動産登記簿の役割・見方
  • 企業の与信調査(不動産)
  • マンション物件(区分建物)
  • 住宅ローン控除等

企業の与信調査(不動産)

不動産登記簿からの与信判断

取引先の不動産登記簿謄本の設定状況を見て、与信判断をするポイントは次の通りです。

  1. 所有不動産に担保設定がない会社は優良企業であり、
    通例では取引 は安全であると判断できるでしょう。
    (しかし、一行取引で不動産の権利書などをその銀行に供託して乙区空白の会社もあります)
  2. 借入金の金利が同時期に借り入れを行っている他の会社より
    高利率の会社は、経営内容が良いとはいえないでしょう。
    (反対に金利が低利率の会社は経営内容の良い会社が多いといえるでしょう)
  3. 担保設定の合計金額が時価の60%~70%以内に収まっていれば、
    当面は安全圏にある会社と判断しても良いでしょう。
  4. 商取引企業(仕入先)から担保設定がみられる場合、
    担保提供を行っている企業とどの時点で設定したかという点に注意する必要があります。
    (取引開始後、何年も経過している時点での担保提供がなされている場合、
    その会社との取引において支払渋滞・手形サイトの長期化・手形ジャンプなどが発生している場合)
  5. 担保設定に経営者の友人・知人などが多く見受けられる場合、
    一般金融機関の融資だけでは追いつかない等、経営が厳しい状況にあると思われます。
  6. 担保設定状況を見て不審を感じた場合には、共同担保目録に記載されている
    関連の全不動産の謄本も取り寄せてみましょう。
    (新たな担保設定を発見したり、新しい用地購入計画を発見したりすることもあります)
  7. 経営内容が良い企業の担保設定はすっきりしたものになっているでしょう。
  8. 主要取引先や多少の不安の残る取引先の担保設定の確認は、
    半年に一度は定期的に行うことをお奨めします。

金融機関は当該不動産の時価の60%~70%を限度に融資を行っています。
担保とは、万一融資した企業が倒産してその不動産を競売にかけた場合に
貸付金の全額回収を考慮して設定されるものです。
通常、相当な信用がなければ70%をこえる担保設定は行わないものです。
仮に抵当権が過去に続けて設定された記載があったとしても、
その後の追加が全くない場合、借り増しの必要がなかった企業であり、
不動産の含みがあればかなりの資金調達力を持った企業と考えられます。


> PAGE TOP

電話でお問い合わせ TEL 0120-99-7713
copyright(c) 2008 veil-communications All Rights Reserved.

提供コンテンツ:登記簿謄本取得センター
[登記簿謄本取得センター][登記簿取得を掲載した登記簿に関する情報サイト][登記簿謄本][商業登記簿謄本][不動産登記簿謄本][法務局][取得][土地登記簿][会社 法人]
[登記簿閲覧][登記簿抄本][法務局 登記簿謄本][土地建物][登記簿謄本取り方][確定申告][登記簿謄本代行][登記簿見本][登記簿申請][登記簿手数料]
[登記簿謄本情報 札幌 仙台 さいたま市 東京 23区 渋谷 港区 神奈川 横浜 千葉 静岡 名古屋 岐阜 京都 大阪 神戸 高松 岡山 広島 福岡 沖縄 他、全国・地方法務局]

貸切情報ポータルサイト『貸切.jp』 体験型カタログギフト 全国パソコントラブルサポートサービス 扇子屋 無添加石鹸